発達障害『利他カフェ』


このページは、RITA LABOが主催するRita研 稲盛哲学授業づくり研究会に参加してみて、参加者である私が思った事を自由に書き残しているページです。

次回!『考え方一つで、人生は変わる』 は、2017年11月25日です!

学校の先生で、道徳を子供達にどうやって教えよう?と悩んでいませんか?

道徳の教科化が小学校が 2018年度から、中学校が2019年度から始まります。

立命館小学校では、道徳に稲盛哲学の『利他の心』を取り入れているそうです。

他の学校でも役立てばという思いで、一般公開しているそうです。

この授業で『利他の心』を学んだ私は、本当はシャイなのに利他の心で集う100人対話の中で、大勢の前で15分も話す事が出切ました。

『利他の心』には、色々な可能性があると思います。

一般の方でも大丈夫です。私は先生じゃないですけど、この授業に参加しています(^^)

ちなみに私は普通の参加者です。

第1回『折れない心』に参加して(2017年1月14日)

稲盛氏の生い立ちを聞ける授業でした。

何度も挫折をした稲盛さんが、考え方を変えて成功したのだから、 もしかしたら私にも成功する可能性があるかもしれない!と感じました。

第2回『利他の心』に参加して(2017年2月18日)

天国と地獄を使った授業で、うどんの話が面白かったです。

《善き事を思い、善き事をすれば、善き事が生まれる!》と稲盛氏は仰っているのですが、 私も『思う』力を信じて行動して行こうと思いました。

自閉症スペクトラムでありながら、多動傾向も持っている私でして、過去を振り返ると善い考え方の時は上手く行き、悪い考えがよぎった時に失敗していると思いました。

かつて私が大好きだった良工房というお店がなぜ失敗したのかは、あいさつでお知らせしておりますが、この授業を聞いた時に強く人生のやり直しをしたいと思いました。 良工房を廃業した当時に『利他の心』を知っていたらどうなっていたか?

第3回『人生・仕事の方程式』に参加して(2017年3月25日)

善き考え方なら、必ず全て上手く行くと思える授業でした。

《人生・仕事の方程式》は『考え方』×『熱意』×『能力』で表されると習いました。

考え方にだけプラス(善い考え方)とマイナス(悪い考え方)があって、他はプラスだけ。
だとすると、「例え能力が低くても、考え方さえ良ければ必ず上手く行くはずだ!」 これは私にもチャンスがある!と思いました。

↓自助カフェ発足の瞬間!

この日「自助会で利他の心を取り入れたら面白そう」と私が口に出したら、 「じゃあやろう!」という流れで、4月に【発達障害『利他の心』で集う自助カフェ】の日程が決まりました。その決まり方は物凄く一瞬でした。

本当にやるの?と、私は少しうろたえましたが、一つ実験してみたいという欲求が現れました。

それは、「特に人前でしゃべる能力が低い(自他共に認める)私ですけど、考え方が良ければ本当に上手く行くのか?」という興味でした。 (6月21日現在の実験結果ですが、「考え方が善ければ上手く行く!」と確実に思える様になっております)

第4回『足るを知る』に参加して(2017年4月15日)

縄文時代と弥生時代の移り変わりから始まりました。

縄文時代では、足るを知っている様で、豊かにみんなで仲良く暮らしていました。

弥生時代からは、人の物を欲しがったり、仲間を見張ったりする人が現れたようです。

あると分かっていたら皆で分け合ったり出来るし欲しがらずに済むのに対して、 足りないと思うと必要以上に欲しがったりして争いになったりする。

まずは自分が足るを知って、自分の周りで仲良く暮らせる様になろう!と思いました。

と言っても、コミュニケーションが独特な私ですけども、ちょっとずつ学んで行こうと思います。

第5回『敬天愛人』に参加して(2017年5月20日)

稲盛氏のルーツは、西郷隆盛さんの『敬天愛人』にあった。

稲盛氏は鹿児島県生まれで、郷中教育と言って鹿児島にある西郷さんの教えを寺子屋の様な形で教わったのだと理解しました。

敬天愛人は稲盛氏にとってごく当たり前の考え方になっていた。

稲盛氏の仰る『利他の心』には、敬天愛人の要素が入っていると思いました。

なので、私は西郷さんにも興味が沸いて、勉強したいなぁと思いました。

鹿児島では、西郷さんのプロマイドが今も売られているそうです。一瞬ほしい!と思いました。

第6回『心を磨く』に参加して(2017年6月17日)

心を輝かせるために、心の汚れを落とす事だと思いました。

そのために、日々顔を洗うのと同じように反省する事が大切と思った。

反省とは、今日一日の振り返りと思う。

第7回『人生の勲章』に参加して(2017年7月15日)

「この世に、いらないものなんてないのです」By稲盛氏

これ、とても大切な言葉だなあって思います。

私も「この世に要らない人なんて1人もいない!」って本気で思っています。

この多様性の社会は、みんな違ってみんないい!

みんなが長所を活かしあって生きられる社会になったら幸せだろうなあと思います。

第8回『ありがとう~感謝の心~』(2017年9月9日)

生きていることに「ありがとう」って思える授業でした。

「ありがとうの反対は何?」という問いで悩みました。

何だろう? 何だと思います?

歩ける事や、見えたり聞こえたりする事って当たり前?

そう!ありがとうの反対は当たり前なんだそうです。

そして、普段出来てる事って、息を吸うとか、食べれる事って、ありがとう!だなあ~(しみじみ)

「今、いきていることに、感謝する」by稲盛氏

今日の授業は、心がほっこり優しくなれました。

ありがとうございました!

第9回 『働く』 に参加して(2017年10月28日)

掃除や学校行事が自分のためにも人のためにもなるという事は嫌な事じゃないと分かれば、 働く事が嫌じゃないと思えるのではないか?

これは、小学生には少し難かしそうですけど、それでも小学生の時から学んでいたら、 社会人になっても楽しく働けるのではないか?と思いました。

まずは、親や先生や私たち大人が働く事は楽しい事なんだよって子供達に話てあげたらいいかもしれないですね。


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