利他100『うづめトーク』

利他100『うづめトーク』

【利他100のうづめトーク】原稿をそのまま載せます。会場にいると思って読んで下さい(^^)。

●2017年11月5日《利他100》

 2018年12月2日《利他1000カノン》

利他100うづめトーク
   

【主催者挨拶】

こんにちは、広汎性発達障害のうずめと申します。なぜうずめと名乗っているのかと言うと、神話の古事記に登場する、踊りの神様のあめのうずめが大好きだからです。

私は2017年4月より【発達障害『利他の心』で集う自助カフェ】を、 稲盛経営哲学研究センターRITA LABOと共催で行っております。これは、稲盛経営哲学研究センターの教育部門であるRITA LABOが主催する【Rita研 稲盛哲学授業づくり研究会】という道徳の授業のイベントへ毎回参加している際に、 私が「 発達障害当事者が集まる自助会で『利他の心』を取り入れたら面白そう!」と話した事が縁となり、自助カフェが始まりました。 そして、自助カフェでは、私にとっての利他の心である凸凹を認め活かし合う世界を今ここに作り、やりたい事が思い描ける場を目指そうと思っています。

☆良工房とは、私が以前せっけん教室屋さんを起業して、廃業した小さなお店です。  ちょっと恥ずかしいお話なのですが、起業した当時は「エコで世界平和!」を思い描き、色んな人に助けられて営業していました。が、 3年経った頃には、当初の思いは薄れ「生きていければいいや」という思いに変わってしまい、とうとう廃業してしまいました。 もし廃業する前に、『利他の心』を取り入れていたら、私は今もせっけん教室屋さんを楽しくやっているかもしれないなあ!と思いました。 ですので、そういう恥ずかしい話もひっくるめて《人生のやり直し》をしてみたいと思い、良工房を名乗って、自助カフェを開催しております。

その第8回目が、利他の心で集う100人対話!通称利他100と言うわけです。 100人のイベントという大きな挑戦でしたが、今日この日を迎えどうなるか楽しみです。

今日は、参加者さんの自己紹介と、今日講師でお越し頂きました廣水乃生氏、皆んなノリさんと読んでいるのでノリさんと呼ばせて頂きますが、ノリさんのレクチャーの後に、自助カフェで行われている、知恵の蔵シリーズ第7弾として、私うづめに訪れた話したいと言う閃きと、そして、昨年私が体験した対話から今日までの起こった出来事を、15分ほどお時間をお借りして、後ほど「幸せを感じる方法」と「この世は愛で出来ている!」を、お話させて頂きたいと思います。

その後にノリさんが行う100人の対話が始まります。

今日は楽しんで行って下さい。

【15分のうづめの話】

今から、知恵の蔵シリーズ第7弾として、私に訪れた話したいと言う閃きと、そして、昨年私が体験した対話から今日までの起こった出来事を、15分ほどお時間をお借りして、お話させて頂きたいと思います。

皆さんに質問ですが、今日は講師であるノリさんに会いに来た方? 稲盛さんの利他の心に興味があっていらっしゃった方? うずめの話を聞きに来て下さった方? 今手を上げた方は、ぜひこのまま聞いて下さい!

@自助カフェは、思う力が道を創る!という思いで開催しているのですが、 私は半年ほど前にフッと、コミュニティーファシリテーションのノリさんを呼んで、 利他の心『道徳』にノリさんの『対話』を取り入れたら面白そう!と、思い言ってみました!

そして実際、思う力が道を創り、今日の日を迎え、 こんなに大勢の方が集まって下さった事に感謝の気持ちでいっぱいです。 この会が終わる頃には、その扉を開けると皆さんそれぞれの思いの力で創られた素敵な道が出来ていて、 その道を歩き出すあなたの後ろ姿を、私は拍手をして見送りたいと思っています。

A私の大好きな稲盛氏が生き方という本の32ページに、 『人類に叡智をもたらしつづける「知恵の蔵」がある』と書いてあります。 「この世界の、この宇宙のどこかに「知恵の蔵」ともいうべき場があって、 私たちは自分たちも気付かないうちに、その蔵に蓄えられた「知」を、新しい発想やひらめき、 あるいは創造力としてそのつど引き出したり、汲み上げたりしているのではないか。」と、書いてありました。

それを読んだ私は、閃きました! 自助カフェで知恵の蔵シリーズをやろう! 参加者さんの閃きや挑戦を話す時間を作り、それを聞いた参加者さんが感じた事を話し合う! という企画を始めました。それが、知恵の蔵シリーズとなりました。

ですが、お菓子コーナーありますので、かた苦しくならないで、休憩しながら聞いて頂いて大丈夫です(o^^o)!

この時間に何を話すかというと、 @「幸せを感じる方法」 幸せを感じられなかった私が、幸せを感じられる様になった方法と A「この世は愛で出来ている!」 この世は理不尽でえこひいきだと思ってた私が、この世界は愛で出来ている! と思う様になれた体験を話してみようと思います。

【去年の8月のノリ対話】 今、幸せ感じられている方(挙手)? お菓子食べてて下さい(o^^o)!

この利他100をなぜやろうと思ったかというと、 昨年の8月に名古屋で行われたノリさんのイベント、ノリ対話と呼んでますが、 私にとっては幸せを感じる入り口になったイベントだったので、 沢山の方にも体験して貰えたら嬉しいと話してたら現実になり、今日利他100を迎えました。

対話って好きですか? 人と話し合ってわかり合う文化。これ西洋の文化です。 日本の文化って阿吽の呼吸みたいな道徳の文化で、曖昧が大事な気がします。 このイベントは、利他の心で集うって書きてますけど、この利他の心は道徳です。 今日はなんと、利他の心「道徳」に西洋の文化「対話」を取り入れたイベントになります! どーなるか楽しみです。

今日の午後、ロールプレイという役割を持った演劇をすると思います。 昨年の8月にもそのロールプレイが行われました。 実は私、人前に立つのが苦手です。怖いというか、引きつるし、 でも反対に立ちたいという気持ちも持ってます。人間ってそんなもんで、 1つの感情じゃないんですよね。そういう人間の不思議をロールプレイで扱います。

今日、これから100人で対話をするんですけど、昨年の8月の対話で、私に何が起こったのかを話したいと思います。

【ロールプレイ】 昨年の8月、「話したいけど話せない、なんとかして?」というテーマでノリ対話が始まりました。

ある男性Aさんが「手を上げて発言しない自分を、 人差し指をグーンと伸ばして「しゃべらないと!」って心の中にいる人が責めてくる」と話しました。

ノリさんとAさんが向き合って「しゃべらないと!」「いや出来ないし!」など、劇が始まりました。

Aさんは、心の声を演じる人が女性の場合は何を言われても大丈夫みたいです。 しかし、相手が男性で威圧的に指をグーンと伸ばして「喋らないと!」って言われた途端に萎縮していました。 とても嫌そうでした。

その劇に他の参加者さんも加わって盛り上がって行きます。

参加者全体の声に耳を傾けて聞いていたノリさんが最後にこういいます。 「指がグーンと伸びるのは、生きるための応援」 Aさんにとって、男性の指がグーンと伸びて「喋らないと!」と言われる事は大変な苦痛だった様に見えたのですが、 ノリさんには、それが生きるための応援だ!と思えたらしいのです。正直、理由はよくわかりませんでした。 しかし、その言葉が妙に私の心に残り、劇が終わりました。

【夢の話】 その一週間後に夢を見ます。 窓の無い狭い部屋で人を寄せ付けず仕事をしていたら、 とても怖い思いをしてドアを全開にして外に飛び出すという夢です。

その部屋は、私の心にある引きこもりの部屋で、 人を寄せ付けずその中に引きこもって生きていたんだなあと思いました。

ノリさんが言った「指がグーンと伸びるのは、生きるための応援」の、 指がグーンと伸びるの部分に、引きこもりの部屋が当てはまる!と思いました。 「引きこもりの部屋は、生きるための応援」

【モヤモヤ】 嫌な事があると胸にモヤモヤが出来ませんか? 私にとってのモヤモヤは、ギューっとした塊の様に感じ、不快で嫌な物だと思ってました。

『どのようにこの塊が出来たかというと、今にも崩れ落ちてしまいそうに見える家族に、 14歳の私は自分の感情を言うと、家族が傷付くから、自分の感情を言ってはいけないと思い込んでいました。 家族の愚痴を聞く事が私の仕事だと思っていたのですが、次第に家族の言葉が私への攻撃の様に聞こえて来ても、 私は反撃もせず黙って聞いていた様に記憶しています。私の中では、分かり合えない深い悲しみや寂しさが、 ひどい怒りへと変わり、ひとたび自分の感情を出してしまうと、 全てを破壊してしまうのではないかという恐怖もあったような気がします。 とにかく、何が起ころうと、何も感じないような状態にするために、 全て無かった事にして心の奥に私の感情を葬ってたんじゃないかと思います。』

家族との関係で、感じた寂しさや悲しみ怒りを、押し殺す事で、 その葬った感情が一個ずつ積み重なってモヤモヤの塊となり、 ギューっと凝縮して私の心に存在していたんだと思いますが、恐ろしく不快に感じていました。

例えば、この嫌な感情を吸収してくれるギューっとしたモヤモヤの塊がもしも無かったとしたら、 その当時の14歳の私が、次々に起こる悲しい現実を受けとめなければいけなかったと想像すると、 今私は生きていないんじゃないかと思いました。

だから、ギューっとしたモヤモヤの塊こそが、生きて行くために私を応援してくれてたんだ!と思えた訳です。

【ヨシヨシ】 今までは不快に思っていて消したかったモヤモヤの塊でしたけど、消えてなくならなくてもいいよ!って思ったんです。 そしたら、負の感情が現れたので、その感情を強く抱きしめてヨシヨシしてみました。 「怒ってもいいよ!悲しくてもいいよ!寂しくてもいいし、憎しみがあってもいいし、孤独でもいいじゃないか!」 すると、幸せ、喜び、楽しい、嬉しい!という前向きな感情が現れて来ました! これは、怒りの感情が私に抱きしめられた事によって、嬉しくなって前向きな感情を感じたのかもしれません。

要するに、負の感情を抱きしめてヨシヨシする事が、私にとって@の幸せを感じる方法でした。

【この世は愛で出来ている】 次にAの「この世は愛で出来ている」の話なんですが、この世は理不尽でえこひいきだと思っていた私が、 この世界は愛で出来ていると思うようになれた体験を話します。

半年ほど前に、この利他100を開催しようと決めた時に、こんな自分になる!と思いを込めてイベントに挑みました! それは、「いつでも何処でも誰とでも、心地よい空間を作れる人になる!」でした。

私がそういう人になるためには、自分みがきが必要だろうな!と思いましたので、 どんな事が起きても自分を磨くぞ!って決めました。 すると、今から4ヶ月前に「猫捨てちゃった事件」を思い出しました。

【猫捨てちゃった事件】 これは、14歳当時の絶望的な体験でした。

14歳の時に、私の父が蒸発しました。 母は、兄と私を連れて長野へ逃げました。 その時に、飼っていた猫を私が捨てる事になりました。

これを4ヶ月前の7月に思い出した時は「こんなもん想い出して何になるんだ。」と、心が砕けそうになりました。 (小慣れた感じに直す) 14歳の時に猫を捨てた私の事を思い出して、現在の私が自分の事を世界で1番の信頼出来ない人間だと思い、 同時に私は猫と一緒に私の心を捨てたという事に気付きました。 思い出した時は、耐えられずに何度も逃げようとしました。 しかし、今また同じ事をしてはいけないと思いました。 「14歳の時に猫と一緒に自分を捨ててしまった様に、今また同じ事をしてはいけない!」 そこで、今もしも14歳で、猫を捨てる場面だったら、今の私ならどうするか?を考えました。 ここ大事です! 今回は絶対乗り越えるんだ! という強い意志!を持つと誓いました。 「乗り越える乗り越える乗り越える!」を連呼していたらイメージが浮かびました。

『現実的には猫を捨てたんだけど、心の中では捨ててない!ずっと愛して行くし、大切に思って行く!だから、 お互い幸せに生きていこうね!』 って別れればいいんだ!と思いました。

その瞬間です。猫を捨てた私は世界一信頼出来ない奴だと思ってたんだけど、 私は今までもずっと猫を愛していたと気付きました。

そしたら、身が震えました!

私が心の中では猫を捨ててなかった様に、私が14歳の時に居なくなった父も私を捨ててない。 私は父に捨てられていない。 愛されているし、愛している。 この世は全て愛で出来ている! と思いました。

【まとめ】 これまでのお話しした事をまとめると、大切だった1つ目の幸せを感じる入り口に入る方法は、 自分の負の感情を認めて、そこにいていいよ!と抱き締めヨシヨシする事でした。

2つ目に大切だった事は、地の底から這い上がる為には、 耐えられないような見たくない現実を『乗り越えるんだ!』という強い意志を持つ事でした。

分かるよ! 怒りや悲しみなんか見なくていいです。 分かるよ! そんなの乗り越えなくていい! 乗り越える辛さを知ってるから、乗り越えなくていいですよ! 今を楽しく生きたらいい!

でも、もう逃げたくても逃げれなくなった時、八方ふさがりで目の前が全く見えなくて進めない。 そんな状態になった時、この2つの事が参考になるかもしれない。

私が八方ふさがりだった7年前、知りたかった事を今日一生懸命喋りました。 本当は人前で喋るなんて出来ないと思ってたけど、なんか喋る事になったのですが、 本当はもっと伝えたい事が有るって気付きました。それはまた今度。

暗闇にいる時は見えないけど、足元には必ず道がありますから、 道を照らす光が絶対どこかにある事を覚えてて下さい!

7年前に地の底にいると感じたけど、今、この利他100のお陰で、地上に出れた気がします。 振り返ってみると、これまでの嫌な事もいい事も、全部私のためになっている!感謝だなあ。

私の言った事は、99%聞き流して下さい。 自分の中から出てきた言葉を大切にして下さい。 これで、終わりです。長いお話を聞いて下さり、ありがとうございました。

『利他の心』で集う100人対話!(利他100)

このうづめトークは【利他100】の中で上の原稿をそのまま読みました。

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