自由研究発表
コミュニケーション不得意な私が、メンバーと協力してイベントが出来るのか?という自由研究コミュニケーション不得意な、自閉症スペクトラムのうづめです。 昔、私が起業したせっけん屋さんを、人との協力が出来なくて廃業した事があります。 そんな私ですが、利他100では企画メンバーとして8人で協力して行く過程で、やっぱり私は色々やらかしました。 それでも、私は信じている事がありました。 稲盛氏は仰ってます。 《善き事を思い、善き事をすれば、善き事が生まれる》 『利他の心』を大切にする稲盛氏が、「考え方」が善ければ必ず成功する!と仰ってますから、考え方が正しいか? で、判断したらいいんですよね。 だから、私の考え方が正しいと思ったら「私はこうやりたい!」と伝えてみますが、私の言語能力が低いためメンバーに通じないんです。 私の言葉が伝わらないから、問題になる事が何度かありました。 それでも、私はこうも思っていました。 「このメンバー最高!支え合ってる!1人でも欠けたら利他100は出来ない」 ほんとにそう思っていたので一生懸命伝えました。 イベント当日まで泣いたり笑ったりした半年間でしたが、若者が企画を進め頑張ってくれました。 そして当日、利他100の会場を優しく包むエネルギーがそこにありました。 人前が苦手な私なのに、緊張もせず準備した原稿を読み『@胸のモヤモヤをヨシヨシする事が幸せの入り口』と『Aこの世は愛で出来ている』をお話し出来ました。 その後に、講師廣水氏の対話が始まりました。 企画メンバーが考えてくれたワークは、素晴らしくよく出来ていて、参加者さんも対話に参加しやすく多くの声を聞けました。素晴らしい! なのに、利他100が終わってから、私のワガママが始まります。 一部の関係者に一生懸命自分の気持ちを伝えたのですが、そこでも私の言葉が伝わらない。 なぜ伝わらないのか? 私はとても葛藤しました。 そして、とうとう私は人間不信になってしまいました。 本当にコミュニケーション相当酷いです私。 でも、どこかで『利他の心』を大切にしていました。イメージに色が付くまで思い描く。 私は、『皆んなと仲良く満足している自分』を想像しました。 そしたら、利他100で話した@のモヤモヤが私をワガママにさせる事に気付き、なおかつこのモヤモヤこそが愛である事に気付きます。 それは、一瞬の出来事で、凍り付いていたモヤモヤが溶けて無くなり、何か晴れ渡る様な気持ちになり、あまりの開放感に泣いてしまう程でした。 そして、私は仲間に感謝してました。 廣水氏は仰ってました。 「愛のフィルターで見るか、負の感情で見るかで、美しくも闇にも見える」 愛のフィルターで周囲を見渡すと、この世はやっぱり愛で出来ている!と思いました。 最初の問いですが、自閉症スペクトラムでコミュニケーションが苦手な私も、 『利他の心』や『コミュニティファシリテーション』を学んだりする事で、人と協力する事や、 生きやすくなる可能性があると思いました。 凸凹が激しい私でしたが、廣水氏の支えがあってイベントが無事に終了する事が出来ました。 あらためて、参加者様、コファシの皆様、企画メンバー、関係者様、全ての方に感謝申し上げます。 ありがとうございましたm(_ _)m。 簡単ですが、自由研究発表とさせて頂きました。 良工房 代表 うづめ |